モルトプレーン(フィルム室内遮光材)の貼り替え練習用に1円落札したカメラ、リコー ハイカラー35Sで撮影したカットです。


ウチの町内はもともと長屋街。トヨタグループの第一工場(現・トヨタ産業技術記念館)、ノリタケカンパニーの本社工場(現・ノリタケの森)など、日本を代表する工場のお膝元で、おそらく大勢の工員さんたちが長屋という集合住宅に住んだ街なのだと思います。


長屋は隣家と壁を共有しているので、防音も断熱もなかった当時の壁はもちろん、隣の会話や寝息まで筒抜けだったのでしょう。


そのような長屋に生まれ育った方々が、おおむね80代になってきています。その子どもたちは僕らの世代。建材が進化し、住環境が劇的に良くなった現代においては、その長屋を引き継いで住もうという発想にはなかなかならないのも当然です。


ということで、ウチの町内には住む人がいなくなった、またはなりそうな長屋の一室が、まだまだいくつもあります。


写真は長屋のど真ん中をちょん切って、おそらく立て直すのであろうという工事現場です。残った両側の家の壁は、内壁だったものを外壁に整えているようです。


残った両側の家の耐震性とか、シロウトながらちょっと心配してしまいます。


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