ホントかどうかは知りませんが、若者たちの間で古いカメラが流行っていて、フィルムカメラに手を出す派もある程度出現したのだが、ここ最近のフィルム価格の極端な高騰で挫折しているらしい(確かにこの1年で1本1,200円くらいだったものが2,000円になった)。


そこで注目されているのが2000年代のオールドデジカメで、フィルムまで手を出さなかった層にフィルムまで行った派が逆流して、中古デジカメ市場がジリジリ値上がりを始めているとのこと。


彼らが言うところの「エモい絵が撮れる」という感覚は、わたくしのような昭和生まれの人間にはようわからんのですが、2000年になりたての頃のデジカメくらいワシも持っとるので、久々に電源ON。



このカメラはSONYサイバーショットUシリーズの初号機、DSC-U10(2002年発売)。とにかく小さい、レンズ蓋スライドですぐ撮れる、小さいながらちゃんとオートフォーカスついてる(当時希少だった)と言うことで、編集者のメモ用に最適だったので手に入れました。


2023年の今も完動。そして今となっては貴重な単4乾電池駆動(専用バッテリーはだいたい劣化していて買い替えたくても質の良いものは手に入らない)。


もちろん20年前テクノロジーなので、画素数は僕が現在所有のiPhoneSE2メインカメラの10分の1。背面のモニターは1インチしかないので、撮れてるかどうかの確認もあやしい。


でも、その辺を楽しむのがオールドデジカメ道なんでしょうね。




作例はウチで咲いてる蘭と、焼きそば定食についてきた天むす。10cmまで寄れるレンズも魅力です。


画像のサイズも小さくなっちゃいますが、それも含めて、ちいさいって楽しいです。


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